コラム・特集

技術にかける想いとプロとしての誇りが生んだHTKエンジニアリングの ”強み” プロの技術屋集団が本気で挑んだ仮想化技術力の強化 基盤本部 本部長 友田 優

──どのような経緯で仮想化技術を強化することになったのですか?

「クラウド」というキーワードがIT業界に出始めた頃、まず社内で仮想化技術に関する勉強会を立ち上げました。そのなかで、クラウドの要件技術の調査を進めた結果、今後VMwareの仮想化の市場が大きくなるという予想が見えてきました。そうした経緯から社内プロジェクトを立ち上げ、会社の全面的な支援のもと技術力強化が始まりました。

──具体的には、どのような支援があったのですか?

この勉強会の目的は実務で通用する技術者の育成です。そのため、まず実機マシンと同等の環境を整えるために、サーバなどの設備投資に着手しました。また、VMwareの認定資格であるVCPの取得を最初の目標に設定し、1人30万円ちかくかかる受験費用も会社が全額負担する方針が決まりました。強化のために会社が負担した費用は、これまでに2000万円を超えています。

──その結果、VCPはどれくらいの方が取得できましたか?

現在、当社にはVCPの取得者は43名おります。また、その上位資格であるVCAPの取得者も12名おります。いずれもまだ日本では取得者数が少ない資格のため、この規模の会社で、これだけの取得者がいることは、いかに私たちが真剣に仮想化技術に取り組んでいるかを証明していると思います。

※上記の資格取得者数の状況は2013年12月現在の数字です。
※VCAP:VMware Certified Advanced Processional - VMware 認定上級プロフェッショナル

──これだけの成果が出た要因は何でしょうか?

教育投資が奏功したことと、私たち技術者の「新しい技術を身につけたい」という熱意が高かったことです。社内のVMwareのエキスパートが講師として勤務時間外でもテキストや資料を作成し、受験する技術者たちも休日返上で集合研修をするなど、全員が必死に勉強をしました。こうして会社をあげて「VMwareでは誰にも負けない」という気概のある技術者を育ててきましたので、いまでは自信を持って「仮想化技術が得意分野」と言うことができます。

──今後も技術者教育は継続していくのですか?

今後も教育への投資や勉強会は継続していきます。VCAPの取得にも力を入れていきますので、ますます現場に強い技術者が増えていくと思います。どうぞご期待ください。

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